「発達障害当事者研究
　～ゆっくりていねいにつながりたい～」

というタイトルです。
書店に並ぶのは9月10日の予定です。
専門書なので
大きな書店の医学書コーナーに
置かれるのだそうです。

コルク人形が思ったよりも大きくて
見栄えがして素敵でした。
このコルク人形シリーズは
「コルク人形大百科」
でご覧になれます。

装丁は松田行正氏。
想像もしなかった
きれいなターコイズブルーで
帯を作って下さり、感激。
ちょうど
赤い人形の目とちらばった小石の色に
合わせてあるようです。

帯をちらりとはがすと
コルク人形達が何を見ているのかが
わかります。

自分達がまったく知らないところで
装丁家や印刷所の方など
いろんな方たちの力で
本が出来上がるのだということを実感し、
しみじみと感謝。

とはいえ、
なんだかどこか他人事のような気分。
編集者の方や経験者の方の話によると
どうやら本ができたという感覚は、
良くも悪くも反響が返ってきたときに
湧くものだそうです。

「信じられないくらい非人道的な反響も
　必ずあるものですから、
　その時に気にしないように」

というアドバイスもいただく…。
ああ、またちょっと怖くなってきた。

ただいま小3の娘が
「おもしろ～い！！
　この本気に入った！」
とけたけた笑いながら
（笑える本だったのか）
熱心に読んでくれています。

本を作るにあたって
子供たちは何よりの協力者でした。
素直に嬉しいです。