BOOKS

書籍のご案内(抜粋)

新版 自閉スペクトラム症の医療・療育・教育
金生由紀子・渡辺慶一郎・土橋圭子(編)
(2016年12月 金芳堂)
「当事者として、思うこと」
pp.287-297(綾屋紗月)

精神医学と当事者
石原孝二・河野哲也・向谷地生良(編)
(2016年11月 東京大学出版会)

「発達障害者の当事者研究」
pp.206-224(綾屋紗月)

 必携発達障害支援ハンドブック
下山晴彦・村瀬嘉代子・森岡正芳(編)
(2016年9月 金剛出版)

「発達障害当事者研究―目的と現実をつなぐ知識を求めて」
pp.483-487(綾屋紗月)

 きいてみよう 障がいってなに?5 みんなが暮らしやすい社会って?
石川憲彦(監修)
(2015年4月 ポプラ社)
「自分の生きづらさを研究してみる」
pp.30-33(綾屋紗月)

発達障害のある子の自立に向けた支援
荻原拓(編)
(2015年3月 金子書房)
「他者とつながるために必要だったこと」
pp.58-62(綾屋紗月)

発達障害の「本当の理解」とは:
医学、心理、教育、当事者、それぞれの視点
(ハンディシリーズ 発達障害支援・特別支援教育ナビ)
(2014年11月 金子書房)

第8章 当事者・保護者の視点から考える「発達障害の理解」
「診断基準が抱える課題と当事者研究の役割」
pp.73-78(綾屋紗月)


知の生態学的転回3 倫理: 人類のアフォーダンス 
河野哲也(編)
(2013年8月 東大出版会)

第6章 アフォーダンスの配置によって支えられる自己
―ある自閉症スペクトラム当事者の視点より
pp.155-180(綾屋紗月)


当事者研究の研究(シリーズ ケアをひらく)
 石原孝二(編)
(2013年1月 医学書院)

第4章 当事者研究と自己感 (綾屋紗月)pp.177-216
第6章 発達障害者による当事者研究会(Necco当事者研究会)pp. 271-291
Discussion 当事者研究をやってみた(Necco当事者研究会)pp. 292-301


専門医のための精神科臨床リュミエール23
成人期の広汎性発達障害

(【責任編集】青木省三/村上伸治)
(2011年11月 中山書店)
1.総論 7.発達障害当事者から−あふれる刺激ほどける私−
綾屋紗月2008年刊行の
『発達障害当事者研究』以降の綾屋の当事者研究が、
カラー写真やイラストをふんだんに使用しながら
紹介されています。

つながりの作法表紙
「つながりの作法―同じでもなく 違うでもなく」
綾屋紗月+熊谷晋一郎著
(2010年12月 NHK出版)
私たち二人の、それぞれの身体内部の特徴である
「つながれなさ」「つながりすぎ」は、
どちらも外部とのつながりの感じを得にくいものです。
これは個だけでなく集団でも同じことが言えるかもしれません。
ではコミュニティにおいて
「多様性を認め合いながらつながっていく方法」は
どうあればいいのか。
その考察に取り組みました。


DVD+BOOK「古武術介護実践編」

岡田慎一郎著(岡田氏サイトは」こちら
(2009年9月 医学書院)
「街介護」をテーマに
熊谷晋一郎+綾屋紗月で出演しています。
DVDでは熊谷がコメンテーターもつとめています。
紹介記事へ


「前略、離婚を決めました」
(2009年8月 理論社)
綾屋 紗月著
「増補 前略、離婚を決めました」
⇒2012年4月イーストプレスより増補版刊行
幼い頃から続く孤独、挫折。
結婚後、子育てで初めて
人との充実したつながりを感じたものの、
DVに巻き込まれていく・・・
我が子に向けた文章で、
離婚に至るまでの紆余曲折を率直にえぐりだしています。

「発達障害当事者研究
―ゆっくりていねいにつながりたい」

綾屋紗月+熊谷晋一郎 著
(2008年9月 医学書院)
「アスペルガー症候群」という診断の定義は
外側からの見立てです。
それを内側から語るとどうなるのかを
ひとつひとつ描きだしました。
内容の詳細については
医学書院のサイトをご覧下さい。