『ニーズ中心の福祉社会へ』公開シンポジウムのお知らせ【@東大】
【お知らせ】
2009年1月20日、
高齢者ケア問題に関する公開シンポジウムが
東京大学にて開催されます。
興味のある方はぜひご参加下さい。
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グローバルCOE
「グローバル時代の男女共同参画と多文化共生」
(連携拠点:東京大学社会科学研究所)
&グローバルCOE「生存学」
(創成拠点:立命館大学生存学センター)
&東京大学ジェンダーコロキアム
共催 公開シンポジウム
上野千鶴子・中西正司編
『ニーズ中心の福祉社会へ:当事者主権の次世代福祉戦略』
(医学書院、2008年)を読み解く
共著『当事者主権』(岩波新書、2003年)から5年。
上野千鶴子と中西正司が満を持して送る
当事者主権の次世代戦略、
社会改革のためのデザイン・ビジョン・アクションのシナリオ。
10章にわたる各章にコメンテーターによる
論評と執筆者のリプライを求め、
総合討論を行う堂々3時間の特別書評セッションです。
一般参加歓迎。
日時:2009年1月20日(火曜日)17:00-20:00
場所:東京大学農学部キャンパス、弥生講堂一条ホール
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/index.html
参加する著者:上野千鶴子、中西正司、
大沢真理、春日キスヨ、笹谷春美、齋藤暁子、池田徹、立岩真也
総合司会:大沢真理&上野千鶴子
申し込みはメイルでGCOE高松まで takamatsu@iss.u-tokyo.ac.jp
全10章の構成は以下のとおり。
1章 当事者とは誰か?上野千鶴子(東京大学大学院教授)
2章 ケアサービスシステムと当事者主権 笹谷春美(北海道教育大学教授)
3章 高齢者のニーズ生成のプロセス 齋藤暁子(財団法人母子愛育会研究員)
4章 ニーズはなぜ潜在化するか 春日キスヨ(松山大学教授)
5章 福祉多元社会における協セクターの役割 上野千鶴子(東京大学大学院教授)
6章 福祉事業における非営利・協同セクターの実践 池田徹(社会福祉法人生活クラブ理事長)
7章 3つの福祉政府体系と当事者主権 大沢真理(東京大学社会科学研究所教授)
8章 これからの社会保障政策と障害福祉 広井良典(千葉大学教授)
9章 楽観してよいはずだ 立岩真也 (立命館大学大学院教授)
10章 当事者主権の福祉戦略 中西正司(全国自立生活センター協議会代表)
書籍は上野研究室で割引価格(¥2310→¥2100)でお譲りします。
問い合わせ:上野研究室 03-5741-3875 ueno@l.u-tokyo.ac.jp
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ニーズ中心の福祉社会へ―当事者主権の次世代福祉戦略 (シリーズ ケアをひらく) (2008/10) 不明 |
遅ればせながら読み始めました。
ほとんどの共著者の方々が参加する
またとない機会なので
なんとか読み終わってから参加したいと思います。
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「発達障害当事者研究
―ゆっくりていねいにつながりたい
(シリーズ ケアをひらく)」
綾屋紗月+熊谷晋一郎 著
出版社:医学書院