エロスジェネ刊行
今日は早稲田大学で
画家の増山麗奈さんが芸術論の特別講師を
するというので、
近くだし、時間もあったので
えいや!とお邪魔してきました。
講義は現在作成中のご自身のドキュメンタリー映画を
中心に行われました。
映画内には再現ドラマまであって、面白かったです。
奇抜なパフォーマンスで20代の頃から
注目されてきた増山さん。
今日の講義では
ピンクのビキニとミニスカで街へ繰り出し
過剰なまでの『女』を確信犯的に演出する、
アーティストとしての増山さんが垣間見られました。
そんな増山さんが責任編集した
ロスジェネ第3号がこちら。
ロスジェネ 第3号―超左翼マガジン (2009/07) 商品詳細を見る |
この雑誌では友人の岩川大祐さんが
小説「買われる少年のための歌物語」で
デビューしています!
岩川さんの今回の作品には
とても感染力があるなと思いました。
「この人も
あのしんどい、出口のない世界にまで
行った人なんだろうな」
と、自分を重ねてしまいます。
読後、
切り刻むような孤独が心身にうつって痛い。
講義の後は岩川さんの案内で
熊谷と三人で
大隈記念タワー(2006年完成:旧第二学生会館)最上階(15階)の
展望レストランへ。
なんて眺めがいいんでしょう!
大隈講堂も大隈庭園も真下に見えます。
お値段もリーズナブル(普通のファミレス料金)。
生協のカフェテリア(→過去の記事)もなかなかいいけど
展望を加味すると
たまにはこっちもいいかも!