【実験】さとうきびで砂糖づくり?!

先日、沖縄土産にさとうきびをいただきました。
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青いさとうきびはジューシーでやわらかくて
甘い汁をちゅーちゅー吸えるけれど、
ちょっと日がたってしまった茶色いのは
バサバサして乾燥して堅くて吸えない。
もったいないのでさとうきびから
砂糖を作る実験をしてみよう!
昔テレビで見たさとうきび加工工場の映像を
うろ覚えながらも脳内再生しつつやってみます。
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まず外側の固い皮はむくに違いない。
繊維に沿ってそぎますが、
包丁、かなり限界です。
節の部分が危ない。
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とりあえず次は縦に4つ割にして
ゆでてみる。
長さは鍋に入るサイズに。
沸騰させてみたが煮汁はあんまり甘くない。
そう言えば、さとうきび加工工場では
プレッサーのようなもので
バキバキにさとうきびの繊維がつぶされていた気がする。
【参考サイト】
☆黒糖本家 工場見学
☆黒砂糖作り体験学習レポート
↑調べてみたところ圧搾(あっさく)機と言うそうだ。
では
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つぶすのだ!
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繊維がばらばらになるまで!
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つぶせ~~~!!
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もう一度煮てみる。
今度は煮汁がにごってきたぞ。
とうもろこしに似た甘い香りがします。
味見。
うん、ちゃんとあまい!!
煮汁をとりわけては水を換えて
計3回煮ました。
3回目の煮汁はさすがにうす味でした。
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つぶしたあとは
繊維くずがたくさん出たので
適当なざるでこしました。
さて、このあとは
ぐつぐつと沸騰させて煮詰めれば
固形にはならなくても糖蜜くらいにはなるかな?
と考えたのですが、
時間的に
「今日の夕飯は砂糖水」
な感じになってきたので、
砂糖づくりはここでおしまい。
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路線変更。
そのまま
このたび抽出したさとうきび液を
煮物に投入。
そしたら、この日の煮物はちょ~うまうまでした!!
甘すぎずコクがある味です!
ふんわりとした香りが鼻腔をくすぐります。
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残りはコップ一杯。
とりあえず冷蔵庫保存しとこ。
まだしばらくもつだろうか。
このまま順調にいくと黒糖ができるらしいことを、
ブログを書くにあたって調べている際に知りました。
そうか、これが黒糖になるのか。
…なるのか?
でも煮詰めるガスももったいないので、
また煮物に使って使い切ることにします。
おしまい
<追記>
7月26日:チンゲン菜と油揚げと鶏肉の煮浸しで
使い切りました。
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砂糖水作りはたいへんでした。
砂糖作り業者さんのありがたさを噛みしめました。