伏見憲明氏がサイトにて本を紹介して下さいました

ゲイムーブメントの最先端を歩いてこられた
伏見憲明氏が、
公式サイト本日2008/10/25付の記事
私たちの著書の紹介をして下さいました。
どうもありがとうございます!

『読者は、…(中略)…
自分たち自身のコミュニケーションの不思議を
逆照射されることになる。』
~伏見氏サイトより~

私たちはこの本を書くときに、
自閉のコミュニケーションの特異性について語ることを禁じ手にしました。
そうすることで、多数派側のコミュニケーションこそを
炙り出すことが可能になると考えたからです。
伏見氏は、その逆照射を、見事に読みとってくださいました。
伏見氏とは先日対談をさせていただき、
その模様は来年の「精神看護(医学書院)」に掲載される予定です。
対談ではゲイカルチャーならではの
会話のお作法である「キャンプ」を用いながら楽しい場を作って下さいました。
ゲイ×自閉が、どのような化学反応を起こしたのか、乞うご期待です!
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伏見氏のサイトでは
伏見氏が水曜日だけママになる
新宿2丁目のバーが紹介されています。
ぜひ行ってみたいねと話しつつ、
「私たちなんかが行ってもいいのだろうか」と
ずっと躊躇していたのですが、
今回の対談を機会に尋ねてみたい気持ちがさらに強まりました。
(ただ、水曜日は
くましんさんの仕事の都合が合わないのが問題…)

<伏見憲明氏の主な著書>
『欲望問題』(ポット出版)
『魔女の息子』(第40回文藝賞受賞/河出書房新社)
『さびしさの授業』(理論社)
『ゲイという「経験」増補版』(ポット出版)
編集長として
『クィア・ジャパン vol.1~5』(勁草書房)