【2011.3.20.京都新聞】「『国際障害者年』連続シンポジウム」記事掲載

20110320京都新聞mini
2011年3月20日の京都新聞に
19日に京都で開催された
「『国際障害者年』連続シンポジウム」
の記事が掲載されました。
「障害者の意思 受け止めよう」
(以下抜粋)
日本自立生活センターの矢吹文敏さん(66)は
「主体性を持って活動してきたが、
筋委縮性側策硬化症(ALS)患者ら
思いがあってもしゃべれない人を
代弁してきたかと言えば、悩む」
と問題提起。
脳性まひの小児科医熊谷晋一郎さん(34)=東京都=は
「当事者ニーズを社会が受け入れるのは
自己責任とセットになっている。
自己決定できない人は新たな障害者になる
可能性がある」
とした。
また、ALS患者が介助者とぶつかりながら在宅生活を
模索している事例が報告され、熊谷さんは
「自身の体を信頼できるからこそ
自己決定できる。
ALSのように病状の進行が早い場合は
障害の振幅が大きく、
その苦しみを言語化する必要がある」
と訴えた。
(中村幸恵)
~(抜粋ここまで)~