葛飾柴又

家族のドライブにつきあったら
目的地が年末休業していて、
急遽、行き先を変更。
たまたま近くだった
東京は葛飾柴又へ。

映画やテレビドラマに使われた
ロケ地を訪ねるのは
けっこう好きです。
「ここは寅さんの実家だけど実家ではない」
という
フィクションの世界とリアル世界の境界線に
はまりこむような、
不思議な気分にわくわくします。

とはいえ、
ロケ地めぐりが趣味ってわけではありません。
中学生の頃に「あぶ刑事」にはまっていて
日活撮影所にもぐりこんだくらいでしょうか。
撮影中の現場を見られて、
ユージ他、役者たちに会えて、サインもらえて、
ホクホクで帰りました・・・。

あ、そういや
「耳をすませば」のモデルとなった街も
わざわざ歩きに行ったっけ・・・
実在の街の写真とアニメを合成するサイトがあるんだから
その手の仲間はいるみたいですね・・・。

同じような感覚で史跡を歩くのも好きです。
でもこれも趣味ってほどではないです。
過去と現在の境界線という感覚に
ロマンがあるなと思います。

ほかにも
江戸時代の地図と現在の街を比べるとか、
近所がドラマのロケで使われていたりとか、
なじみの町がマンガの舞台となって描かれていたりとか、
そういう錯綜した感覚が楽しいと思います。

柴又はうちからかなり行きづらいところにあるので、
初めて行ったのも大人になってからで、
今回で3度目。
ロケ地というだけでなく
昔ながらの下町の雰囲気が味わえるのも
好きなんだと思います。

さて、
こちらの写真は寅さんが産湯をつかった(?)帝釈天。
柴又1

寅さんの実家のモデルとなった店
お昼とおやつ。
柴又だんご
よもぎだんごもおいしかったけど、
よもぎそばも
風変わりでおいしかった!

店内には寅さんポスターや写真がいろいろと展示。
柴又3 柴又4

年の瀬の参道の店は
明日の初詣の準備で忙しそう。
お客さんはやはりまばら。
柴又2

だるま山積み。
柴又だるま1 柴又だるま2

柴又7
近くの江戸川河川敷を土手から眺めると、
キンパチな気分。
(キンパチ先生は荒川河川敷だけど。)
静かで平らで寒かった~。

河川敷の保護している小川にはサギがいました。
柴又8

良いお年を!