車いす用トイレNo.6【東京 丸の内 OAZO】
今日は難儀致しました!!
東京駅からすぐのOAZO内にある
丸善という本屋には
ウォシュレットつきの
きれいな車いす用トイレがあるから
安心、
と高をくくっていましたが、
いざ利用してみると
思わぬところに落とし穴が。
一見、よくできているトイレ。
子供用のシートも2種類
揃っています。
大きめのきれいなシンク。
非常ブザーの位置は低くてよいが、
この「非常用」という赤いテープ、
いざって時に
ちゃんとはがれるのかな(心配)。
ウォシュレットの操作盤は
便座のすぐ横にある
このタイプが一番使いやすいです。
確実に手が届きます。
でも見ることはできないので
一番右をカンで押すため、
この部分が
乾燥か音姫かは賭けになります。
今日はハズレ。
乾燥ではありません。
ざ~~~と音だけがむなしく響きます。
さて、今日の致命的な問題点は
どこでしょう。
答えはこちら。
手すりが奥まりすぎていて
トイレットペーパーが邪魔で
届きません。
この隙間に手を入れて手すりを掴むのは
とても難しい。
また、
もう少し長めに右の方に
伸びていてくれないと足りない。
ファイルナンバー1の
優秀な東京区政会館の手すりと
比較してみましょう。
(区政会館の写真(下)は
比較しやすいように
反転してみました。)
ほらね。
下の写真(区政会館)は
トイレットペーパーより
手すりが前に来ているし、
長さも便座に徐々に誘導してくれる感じで
長めになっているでしょう。
上の写真のOAZOの場合、
自動ドアがギリギリまで
来ているので、
こういう結果になってしまったのでしょうね。
でもちょ~不親切!
乗り移りがうまくいかず
間に合わないかと思った!!
介助側も焦って力任せにひっぱったので
また腰にきてしまった…
しかも便座のねじ止めがゆるかったので
ウォシュレット便座と
その下の便座が
ずれてしまったし。
便座から車いすに戻る時も
この短い手すりのために
うまく行かず、
ずり落ちそうになって
介助者共々、
たいそう往生致しました。
はぁ。
使ってみないとわからないものです…。