「リハビリの夜」出版記念トークショー【東京・青山ブックセンター】
2010年3月26日、
東京は表参道にある青山ブックセンターにて
「リハビリの夜」出版記念トークショーが
開催されました。
特別コーナーを設けていただき
ありがたさでいっぱいです。
テーマは
「ままならない身体をかかえて生きていく、
ことの官能」。
今回のトークショーは
伏見憲明さんと中村うさぎさんが
「リハビリの夜」に共感して下さったことをきっかけに
実現いたしました。
ほんとうにありがとうございます。
寒い小雨というあいにくのお天気でしたが
おかげさまで120名の会場が満席となりました。
来て下さったみなさまにも
感謝感謝です!!
「人はこうでなければならない」
という規範や常識に
そぐわなかった自分。
そのような不自由な規範を解体しようとする一方で、
とはいえ、
その規範があったからこそ
自らの中に生まれた官能的な欲望は
消すことができないし、
否定されるものでもない。
というテーマで意気投合するお三方。
トーク終了後のサイン会。
私にも最後のほうで
マイクがまわってきました。
私は当事者研究を始めてから初めて、
大勢の人前で
手話で話して通訳してもらうのではなく、
無理をしない音声で話すことに挑戦しました。
いろんな条件がそろっていたので
たまたま可能になったのですが、
やってみたらたくさんの発見があったので、
また研究していきたいと思います。