【お知らせ】2011/5/7「痛みの記憶」対談 大澤真幸×熊谷晋一郎(於:朝日カルチャーセンター新宿教室)

【お知らせ】
2011年5月7日(土)15:30-17:00
朝日カルチャーセンター新宿教室にて
“シリーズ・痛みの哲学”
「痛みの記憶」
が開講されます。
ゴールデンウィークも終盤、
通常業務に戻る前に
おひとつ講座などいかがでしょうか。
以下、
朝日カルチャーセンター新宿校HPより転載
(↑ここから申し込みフォームにもリンクしております。)
講師:社会学者 大澤真幸
   小児科医・脳性まひ当事者 熊谷晋一郎
講座内容:
  哲学、社会学、医学など多角的な論点から
 「痛み」に迫る対談シリーズ。
  第1回目の今回は、個の身体レベルのみならず、
  共同体の痛みの記憶にまで射程を広げ徹底討論。
 「苦痛」を考え抜いたフロイトを越えて、
  新たな「痛み」の哲学の構築をめざします。
 「ままならない」身体との関わりのなかで
  当事者研究を続ける熊谷氏が、
  毎回さまざまなゲストを迎え、
  境界を越えた対論を繰り広げます。
 
◆大澤真幸氏からひとこと!
熊谷晋一郎さんに「敗北の官能」という、
それこそ官能的なアイデアがある。
「痛み」は、伝統的に、人間の体験の核と見なされてきた。
しかし、敗北の官能は、
その痛みこそが共同的であることを教える。
 
◆熊谷晋一郎氏からひとこと!
個人的体験でありながら、
他者との共感を強く触発する「痛み」。
思想の言葉は、
この現象を十分にくみ尽くせているのだろうか。
今回は「記憶」をキーワードにしつつ、
近年の医学的知見も交えながら、
共同性の基礎としての「痛み」の可能性を、
大澤氏とともに考える。
受講料:会員 3,360円  一般 3,990円
お問い合わせ:
新宿教室03(3344)1941
お問い合わせ時間:
平日:9:30~19:00
土 :9:30~18:30
   日曜祝日休業