【ご紹介】河野哲也著『意識は実在しない 心・知覚・自由』

【ご紹介】
2011年7月に講談社選書メチエより
刊行されました
河野哲也著

意識は実在しない 
心・知覚・自由 (講談社選書メチエ)

に、綾屋・熊谷の著書が引用されました。
第3章 意図と自由の全体論
 ―当事者研究とアフォーダンス
にて、
“一連の著作
(『発達障害当事者研究』
 『リハビリの夜』
 『つながりの作法』)
は、意図と身体運動の関係性を哲学的に考える上で、
もっとも重要な資料である”
として、詳細に引用・紹介下さっています。
どうもありがとうございました。
~河野哲也(こうの てつや)氏プロフィール~
(同書より)
1963年生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程修了。
博士(哲学)。現在、立教大学文学部教授。専攻は哲学、倫理学。
著書に
『善悪は実在するか アフォーダンスの倫理学』(講談社選書メチエ (399))
『エコロジカル・セルフ』(ナカニシヤ出版)
『道徳を問いなおす リベラリズムと教育のゆくえ』(ちくま新書)
『暴走する脳科学』(光文社新書)
『エコロジカルな心の哲学―ギブソンの実在論から』(勁草書房)
『環境に拡がる心―生態学的哲学の展望』(勁草書房)
『メルロ=ポンティの意味論』(創文社)
『「心」はからだの外にある―「エコロジカルな私」の哲学 』(NHKブックス)
などがある。