【お知らせ】第11回「コミ&リハの現象学」研究会<テーマ:当事者研究の研究>(2011/11/12)

【お知らせ】
「コミュニケーションとリハビリテーションの現象学」第11回研究会
―当事者研究、理論研究、臨床研究、支援技術開発をつなぐ―
Date:2011年11月12日(土)13:00-18:00
Place:東京大学駒場キャンパス18号館4階
コラボレーションルーム⇒4に変更
【第11回研究会プログラム】
テーマ:「当事者研究の研究」
講演者:
河野哲也(立教大学/UTCP)「当事者研究の優先性」
綾屋紗月(東京大学先端科学技術研究センター/UTCP)「当事者研究と自己感」
熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術研究センター/UTCP)「「痛み」から始める当事者研究」
石原孝二(UTCP)「当事者研究を研究する——当事者研究の科学哲学」
池田喬(UTCP)「研究とは何か、当事者とは誰か——当事者研究の哲学」
目的と対象者:
本研究会は、コミュニケーション障害、身体障害、リハビリテーションと
現象学の関係について興味をもつ研究者・臨床家・学生・当事者などを
参加者として想定し、参加者の報告・発表にもとづき、
討論を行うことを目的としています。
UTCP「科学技術と社会」プログラムとの関係:
「科学技術と社会」プログラムは、科学技術と社会の多様な関係を、
哲学・倫理学・歴史の観点から総合的に捉えることを目指すもので、
発達障害研究と社会との関係も一つのサブテーマとしています。
本研究会では、コミュニケーション障害および身体障害の
臨床研究・理論的研究に対して、当事者研究や現象学的アプローチが
どのような意味をもっているのかを探っていきます。
また、支援技術やリハビリテーション技術のユーザーとしての
当事者・関係者と技術開発に携わる人々との関係などを
考察することを通じて、科学技術と社会との関係一般を
考察するための一つの視点を提供することを目指しています。
お問い合わせ先:
石原孝二 cishi08[at]mail.ecc.u-tokyo.ac.jp [at]を@に変えて入力してください。
池田喬 takashiikeda.utcp[at]gmail.com [at]を@に変えて入力してください。
お願い
※研究会の様子を記録のため、撮影・録音させていただきます。
映像・画像につきましては、学会発表や授業、論文等で
利用させていただく場合がありますが、
個人が特定されるようなものにつきましては、
事前にご本人の許可を頂いた上で使用させていただきます。
※会場となる18号館は、オートロックがかかっています。
ドアが閉まっている場合には、
入り口右のインターフォンで会場(コラボ⇒4に変更)にご連絡ください。
使用言語:日本語
入場無料・事前登録不要
主催:東京大学グローバルCOE
   「共生のための国際哲学教育研究センター」(UTCP)
   「科学技術と社会」プログラム