ぷちぷち当事者研究?!(くましん名刺の巻)
綾屋(以下、月マーク)
:くましんさん、
今日は「もしかしたら楽しいかな」と思って、
こんな仕事を持ってきましたよ。
くましん(以下、熊マーク)
:なんですか?
:名刺はがしです。
:ああ!プリントアウトが済んだんですね!
どれどれ、やってみましょう。
・・・うん、これはちょうどいい
負荷のかかり具合です。
楽しいですね。
:あの・・・なんだかよくない気がします。
それだと名刺が曲がってしまう。
裏面にはがし方が書いてあった気がしますよ。
ほら、えっと、つまりこれを読むと・・・
裏の台紙の方をはがしていくみたいです。
:えっ?
ああ、こういうことですか。
:あ~ わかってきましたよ~
ほぉら、速くなってきた
:あ! いいこと思いつきました。
ふふん
まず、こうやって一枚はがすでしょ~?
:そしたら2枚目をこうやって重ねて、
:はがします。
:3枚目。はがします。
:・・・で、5枚目を重ねてはがして、
:ほぉら、全部できた
これならまとめやすいし、整えやすい。
:なんか、こんな仕事をわざわざもってきて、
リハビリっぽくて感じ悪かったですかね、私?
:いや、そんなことはありません。
むしろよくわかったのは、
リハビリって
「目的=自分のやりたいこと」じゃないから
つまんないんだってことです。
やりたいことのためには「動きたい」と思うし、
それが原動力になって動けることも増える。
名刺はがしは
やりたかったし、楽しかったし、
そして、動きを工夫した。
こういうスタンスの延長線上に
リハビリはあるべきですね。
おしまい