プレ・プレゼン4~家族に~
流れに納得の行かないところが出てきていた。
3日がかりで直して、
ダメモトで9月7日(金)の夜に再提出。
今日HPの原稿を差し替えてもらうことができて、
ホッと胸をなでおろす。
締め切り後の差し替えという
無理をお願いしてしまって申し訳ない、
と思いながらも、
当日読み上げ原稿と発表内容が違うことの方が
こまごまとした迷惑をかけるかもしれないと思うと
送らざるを得なかった。
今日は、母と妹に、
『こんなことを発表するんだけど。聞く?』
と半ばムリヤリ聴衆になっていただき、
スライドを見せながら説明。
今回の内容は私自身の当事者研究だから、
毎日生活を支えてくれている家族に対し、
「自分はこういう者である」
と知ってもらうためにも
聞いてほしいと思った。
母は「面白い」とウケ、
妹は「納得いかない」と憮然。
でも妹の納得いかない点は
発表形式や流れがわからないという意味ではなく、
内容を理解した上で、
その私達の主張に対する怒りや反論なので
これはOK。
とてもいいこと(らしい)。
やっと時間内におさまってきた。
話してみて、流れも1つに通った感がある。
あとちょうど1週間。
私は発表の練習しなきゃな~。
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くましんさんは最近、
「一寸法師魂(いっすんぼうしだましい)」
という言い方をよくする。
権威を持っている学者や専門家たちに対して、
駆け出しの小さな在野の立場から
「物申すぞ! やっつけてやるぞ!!」
(このような一寸法師のセリフを言うとき、
一寸法師のイメージで
くましんさんは小さくて甲高い声を出す。
あ、今わかった。あの声は目玉親父だ。)
と、針を振り回す自分達の様子を例えたものだ。
「この若造が。まだまだ甘いわ!」
と反論されたり叩かれたりしたら、
「う~、覚えとけ~。今、調べてくるからな!」
と、チョコチョコと大急ぎで撤退し、
一所懸命調べて、考えて、論戦を張りなおして、
「おい! 調べてきたぞ。またきたぞ!
ものもーす!」
と出直すことを自分達は繰り返すのだと。
そうやって何度もいろんな人に聞いてもらって、
叩かれて、作り直して、
言葉は練られていくものだから
批判に臆することはないし、
むしろ大歓迎なのだ、と言う。
それが「一寸法師魂」。
一寸法師としてお椀の舟と箸の櫂で
大海に船出する。
ただ小さいながらも
くましんさんには目指す都が見えているようだ。
私はまだ霧の中。
私のお椀の底には穴あいてんじゃないかな。
私ごときが本当に都にたどりつけるのかな・・・。