車いす用トイレNo.14【渋谷・マークシティ】

最近渋谷に出た時は
新しい建物であるマークシティの4階が
バリアフリーなので
ご飯やお茶するのに便利。

しかし今日は怒れるトイレでござった!!

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この赤丸現在地のむかいにあるのが

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こちらのトイレ。

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がちゃがちゃ。
…鍵が閉まってる。
それだけで拒絶された感がウッと
われわれを襲います。
→第一バリア。

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見れば
「ご利用なさる方は、
 呼び出しボタンを押して、
 しばらくお待ち下さい。」

押すんかい。→第二バリア。
待たされるんかい。→第三バリア。
 ↓
という精神的負担→第四バリア。

ドアには
「健常者が利用する場合には
 その理由を言え。」
的なメッセージも書かれている。

介助者じゃなくて車いす利用者が
モニターに映らないと
健常者と判断され
説明をたくさん必要とするかもしれない、
という圧力を感じる。
→第五バリア。

勇気を出して押すと
こちらの配慮によって
車いす姿が見えたのか、
「はいどうぞ、今鍵が開きました。」
という声。

おお、係員が鍵持って開けにくるあいだ、
待たされるのかと思いきや、
自動でがっちゃんと開いたぞ。
これはよかった。

まあ、
「健常者が多用するあまり
 車いすユーザーやベビーカーユーザーが
 使えない」
という不満を反映した、
親切なシステムなのかもしれない、
と善意に解釈しなおす。

しかし、
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なんか
鍵穴と鍵がややずれていて
なかなかうまく締まらない鍵だった。
→第六バリア。

そして。
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が~ん。
なんだこりゃあ!

これだけ入るまでにもったいつけておいて
ウォシュレット無しかよ!!
天下の渋谷のマークシティのくせに!!
→第七(の5乗してもいい)バリア。

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背中のこの反射板は
何に使うの?

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この手洗いシンクの上部である蛇口付近に
私(あやや)のカバンを置いたら
バランス悪くて
転げ落ちて
自動の水栓から水が出て
カバンがびしょぬれになった。
ピタゴラ装置かよ!
むかつく!
→これはバリアじゃなくて
 ミス…です。はい。
 でもいつもはそんなことにならないのに!

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便器の向かいにあるオムツ替え用シートに
カバンを置きなおす。
(初めからそうするべきだった。ちくしょ。)

さて、本日のメイン。
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さきほどの可動式手すりには
「左右に動く」
と書いてあります。

が!
もう一度よくご覧下さい。
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これです。

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ほら!
あはは!冗談みたい!
って笑い事じゃないよ!
左右じゃだめでしょ!!
動かないじゃない!
こういう場合は上下よ上下!!
→第八バリア。

さらにこの後、
使用中に
次の利用者が外にいる物音がしました。
するとトイレの天井から
「どなたかこちらのトイレをご使用中でしょうか(×2)。」
というアナウンスが降ってきた!!

どこにむかって答えりゃいいのかわからず
天に向かって
「はい!使ってます!!」
とお返事。

管理員が自動で開閉できるわけだから
大きな声でちゃんとお返事しなければ
鍵を開けられちゃう!!
なんて恐ろしいトイレなの!
→第九バリア。

我らが声は確かに天に届いたらしく、
外で待つ人に向かってインターフォンで
「使用中です」
と説明していました。
でも後から見たら
外に「使用中」の赤ランプついてるじゃん!
アナウンス確認はいらないんじゃないの?!

親切なようでいて
こりゃあやりすぎでしょう?
トイレ内にもモニターがあるんじゃないかと
怖くなりました。
→「それは本格的な問題になるでしょ」
とくましんさん。

総合的に言えば
ウォシュレットさえつけてくれれば
まあ、ほかは
めんどくさいけど我慢するので
そこんとこよろしく。
それにしても落ち着かないトイレでした。