【お知らせ】ソーシャル・マジョリティ研究会セミナー2014
2014年4月より
公益財団法人 三菱財団の助成を受けて
ソーシャル・マジョリティ研究会を発足し、
【社会的多数派の会話・コミュニケーションのしくみ】
というセミナーを行います。
(画像をクリックするとPDF画像が開きます。)
困りごとを抱えた当事者の方も
そうでない方も大歓迎です!
社会適応の参考にする? 社会批判の素材にする?
多数派と自分を比べて当事者研究する?
「ここは自分の変わらない部分だ」
と思い込んでいた部分が
そうではないと気づかされることもあるかも?!
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ソーシャル・マジョリティ研究会セミナー2014
【社会的多数派の会話・コミュニケーションのしくみ】
今日、「コミュニケーション障害」「社会的障害」
という概念によって、
社会的に排除される人々が増加しています。
そのような社会背景の中、
ではそもそも、
(障害がないとされる)社会的多数派同士の間では
どのようなコミュニケーションおよび社会的ルールが
(無自覚に)成立しているのでしょうか。
このセミナーでは講師の先生をお招きして、
社会的多数派を研究対象とし、
学習・共有することを目的としています。
【日程:テーマ:講師】
第1回 4/26(土)午後3-5時
「発声・発話の仕組みはどうなっているの?」
藤野 博(ふじの ひろし)さん
(東京学芸大学 教授)
第2回 5/24(土)午後3-5時
「多数派の会話にはルールがあるの?」
坊農 真弓(ぼうのう まゆみ)さん
(国立情報学研究所 准教授)
第3回 6/28(土)午後3-5時
「人の気持ちはどこからくるの?」
澤田 唯人(さわだ ただと)さん
(慶應義塾大学大学院 /日本学術振興会特別研究員)
第4回 7/26(土)午後3-5時
「人の会話を聞き取る仕組みってどうなっているの?」
古川 茂人(ふるかわ しげと)さん
(日本電信電話株式会社
コミュニケーション科学基礎研究所 主幹研究員)
第5回 8/23(土)午後3-5時
「場面ごとにちょうどいいやりとりのルールってどんなもの?」
浦野 茂(うらの しげる)さん
(三重県立看護大学 教授)
第6回 9/20(土)午後3-5時
「『ちょうどいい会話』のルールってどんなもの?」
浅田 晃佑(あさだ こうすけ)さん
(東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員)
第7回 9/27(土)午後3-5時
「いじめの仕組みってどうなっているの?」
荻上 チキ(おぎうえ ちき)さん
(評論家/「シノドス」編集長/
NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表)
【主催】東京大学先端科学技術研究センター
バリアフリー分野/ソーシャル・マジョリティ研究会
連絡先:綾屋紗月
(東京大学先端科学技術研究センター 特任研究員)
【定員】各回150名
【参加費】無料
※記録用録画・録音あり
※要約筆記通訳あり
【場所】
東京大学先端科学技術研究センター
3号館南棟1階ENEOSホール
〒153-8904 東京都目黒区駒場4丁目6番1号
【申込・お問い合わせ】
WEBフォームよりお申し込み・お問い合わせください
⇒http://kokucheese.com/event/index/159743/
※本セミナーは第44回(平成25年度)三菱財団社会福祉助成および
文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究「構成論的発達科学」
(No.24119006)の助成を受けました。