「つながりの作法」書評―伏見憲明氏ブログより
伏見憲明の公式サイト
2011年1月17日付
“お贈りいただいた本”において、
伏見憲明さんが『つながりの作法』の紹介を
して下さいました。
「いまやノリにノッているコンビの新刊。
もはや『運動業界』の林家パーペーとなりつつある?(笑)」
「『個人間の差異を見逃し、
コミュニティ全体が共有する構成的体制を絶対視する
「本質主義」に陥らず、かといって、
全体で共有する構成的体制を虚構とみなして
差異のみに敏感になっていく「虚無主義」にも陥らないで、
違いを認めたままつながるためには…
…当事者研究がそのものが、
「構成的体制と日常実践の相互循環」である必要がある』
こういう文章に
二人の「健全さ」が顕われていてホッとするとともに、
信用できるなあと感じさせてくれる。
他者とのつながりに困難を抱えているひとにぜひ勧めたい!」
「そういえば、伏見のやってきた仕事も、
もしかしたら「当事者研究」かもしれない。
『プライベート・ゲイ・ライフ』の時代は
そんな言葉はなかったけど(笑)。」
というありがたい言葉をいただきました。
駆け出し新人パーペーは
当事者研究のさきがけである
伏見憲明さんの活動から学びつつ、
これからも精進していきたいと思います。