車いす用トイレNo.11【東京 高田馬場 BIGBOX・お店情報付】
リニューアルしたBIGBOX。
赤から青になりました。
スポーツ施設やゲームセンターは
以前とほぼ
かわらぬままです。
新しくできたのは
マンガ喫茶やカラオケ、
ナースリー施設、
飲食店では
カフェ・パン屋・居酒屋・レストランと
以前より店舗が充実しました。
24時間入り口のおかげで
車いす用トイレシリーズNo.3の
区役所の出張所が閉まった17時以降、
夜遅くでもトイレを利用することができるので
たいへんありがたいです。
少なくとも終電までは使えます。
(それ以上遅くは使用したことがない)
エレベーターで
一気に9階最上階まで上がります。
9階には
平日は深夜1時、
休日は深夜3~5時まで営業している
居酒屋さんが2件。
少なくともその間ならば
9階トイレは使えます。
この2件の居酒屋にはスロープで
おりることができますが、
店内はどちらも
玄関からすぐ段差になっています。
(靴を脱いで上がるようになっている。)
利用の際は車いすを玄関に置き、
店員さんに身柄だけ抱えてもらって
席まで運んでもらいました。
居酒屋の向かいにあるレストランは
車いすのまま入れます。
ランチは1000円で
食後のコーヒーor紅茶までついてくる
メニューあり。
店内は開放的で、眺めのいい窓があります。
夜はちょっとお高いです。
23時まで営業しています。
これはライオンズが勝った次の日限定の
特別ランチメニュー。
この店にしてはリーズナブル。
これはランチタイムのみの御膳。
うまい。高い。
【トイレ情報】
レストランの脇には
トイレに行くためのスロープが続いています。
けっこういろいろ揃っています。
子供用のシートが二種類。
シンク、エアタオル。
定期的なのかセンサーで感知してなのか
時々ぷしゅっと噴き出して
驚かしてくれる芳香剤。
背当てもパウチ洗浄もある。
ここまで行き届いているのに
肝心のウォシュレットがないのが
残念だし、納得がいかない。
あとここにウォシュレットさえあれば
高田馬場の街で
24時間自由に行かれるトイレが確保されて
安心になるのにな。
納得がいかない理由は他にもある。
というのも、
このたびのBIGBOXの改装で
一般用のトイレは
全館ウォシュレット付となったのに、
車いす用トイレだけ
ウォシュレットがつかなかったのです。
全てのトイレにウォシュレットがないなら
仕方がないが、
なぜ車いす用トイレにだけ
ウォシュレットがつかなかったのかが
納得いかない。
差別か?
まず最初にウォシュレットが必要なのは
車いす用トイレではないのか?
車いす用トイレだけ担当者が違って
思い至らなかったのか?
例えばこちらは
9階一般女性用トイレの中の
広めのトイレ。
オムツ替えシートもあるし
ベビーカーごと入れるように
作ってある。
ここにはちゃんとウォシュレットがある。
手すりもあるし
ここが使えれば文句ないのだが、
ドア幅が狭く、車いすで入るのは無理。
これを車いす用トイレにもつけてよ。
大規模な施設なんだから
予算も技術も
なんてことないはずでしょう。
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